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2017-11

(5)王様の耳はロバの耳 - 2014.02.10 Mon

※ 本日はこのシリーズのまとめになります。でも一応、閲覧注意。

(1)(2)(3)(4)ド雌ティック・ヴァイオレンス からの続きになります。


ステンドグラス


小さい頃に受けた虐待は、大きくなっても影響が出ることがあります。

と言うより…
そもそもなぜおとうは虐待を受けなきゃいけなかったのか。
そして、なぜそのような環境で育ったのか。

本当はそこが肝心な部分なのかもしれません。
その時の私には、そんな事はさっぱりわかっていませんでしたが。

私は勘によって、そしてありえないほどの出来事が重なって、おとうと結婚しました。
今考えると、どんな人なのか…おとうの事は大して知らなかったのですが。

ただ一つだけ言えるのは、いわゆるソウルメイトの一人だったということです。
過去世でも数回、あまり好ましくないパターンで一緒にいました。

ソウルメイトは何人かいるそうですし、異性じゃなく同性の場合もあります。
お互いの成長の為に出会い、悩みながらも経験値を上げていく…

でも。
今よりもっと無知だったその頃の私は、とんでもなく傲慢な考えを持っていました。


「この人は大変な人なんだから、私が救ってあげなきゃ」


…なんと浅はかで薄っぺらな人間だったのでしょう。 

若かった、てのもありますが、「彼を救えるのは私しかいない」…みたいな、おめでたい勘違い女だったのかもしれません。

人は人の手助けはできます。
色んな形でサポートや応援は大きな支えになると思います。

でも、人間が人間を「救う」だなんて…

今考えてみたら私は相当な間抜けでした。
何をはき違えていたのか、まったく赤面ものです。

だって結局、人は最後には自分で立ち上がるしかないと思うから。

お互いに手を貸したり借りたりして、その中で喜怒哀楽を実体験で学びながら、最後の最後は自分で気づいて自立していくものなのだ、と今はそう思っています。

「勘が良い」

…これは要注意です。
これがひどくなると、たとえ低級霊にそそのかされていても、「自分には力がある」とか思い上がるようになります。
私はあの時はさすがにそこまでは思っていませんでしたが、だけど注意が必要なことは確かです。

それに、母性のいき過ぎは共依存の危険性ありです。
私は少しばかり勘が良いとか思ってたせいで、自分が何かおとうの力になれるはず、と考えてしまったわけです。
勘なんて誰でもあるのに。何様のつもりなんでしょうか。

もちろんその時は自分では気づいていないんです。善意のつもりなんです。

「虐待のトラウマを持つ主人を救ってあげられる妻」がテーマだったのでしょう。

その後の人生で、とんでもないしっぺ返しをくらいました。
それも自業自得ですが…

それに…
私もおとうほどでは無いにしろ、幼い頃から数年間、兄に虐待されていたのです…。


<過去記事、転載ここまで>



マリア像


では・・・ここからは、2014年現在のヤミコが書いていきます。

本当はここまでを、<第一部>として書いてました。でも、<第二部>はあまりにもキツイ内容になるので書きませんでした。
ただ旧ブログの終了間際に、別バージョンの重い記事を書きましたが…。
まあ今度、機会があればそれも掲載するかもしれません。

虐待は親から子へ引き継がれる「負の連鎖」と言われてます。

でも、連鎖しないケースもたくさんあります。
私もおとうもそれだけは絶対にしませんでした。
悪質な体罰も言葉の暴力も、絶対的権力を持つ者の恐怖政治と同じです。それは人間の心を殺していきます。

散々まわりを振り回し続けた姑。
でもそのお義母さんも、もう数年前に亡くなりました。予知する声

ただ最近、親戚で亡くなった方がいるので、それで関連してお義母さんの昔の事を思い出していたのです。
そして色々考えた結果、一つの答えを出し、自分のためにこの記事を出すことにしました。


どうしても許せなかった義母。
母として、人として、軽蔑の対象でしかなかった義母。
でも今はこう思うのです。。。

「許す」とか「許さない」とかって、何だろう?
私が決めることなのか?

子供のことを考えたら、お義母さんのやってきたことは絶対に良くないことです。
「虐待」そのものを許すか許さないか、という話では無いんです。当然ですが。

私は、理解し合うことの出来ないお義母さんに対して、自分の思うままにならない悔しさや苛立った感情を、ただただ募らせるだけでした。
そしてスピ世界に入っても、亡くなった義母へのその気持ちは変わりませんでした。

スピでよくある、「嫌いな相手ほど愛しましょう」「苦手な人ほど光を送ってあげましょう」…
この言葉を目にすると、私の中で「できない」という罪悪感が膨らんできました。
だって到底そんな気になれなかったのです。
でも最近になって色々思いました。

許せないなら許さなくていいと思うのです。
だってどうせ口先だけで「許す」って言ってても本当は許してないんだし。

許すことが出来ないなら、認めればいい。
お義母さんはあの生き方を選んだ。
人の人生の選択に、私が口をはさむ権利は無い。

お義母さんを、お義母さんの存在を、お義母さんの選択を、
許すとか許さないとか、そうじゃなくて、認めよう。
ただ認めよう。

…やっと最近そう思えるようになり、何だか少し楽になった感じです。


これを読んだ皆さんが、私の事を「ヤミコさんは苦労されたんですね、大変でしたね」なんて思う必要は一切ありません。
私が自分で勝手に選んで、突き進んだ結果なだけです。
誰かに同情してもらおうなんてこれっぽっちも思っていません。
皆、多かれ少なかれ何かしらの苦労はしているのですから。。。

だから私は今まで、自分のこういう昔の話をすることができませんでした。
友達にも言えませんでした。ずっとずっと誰にも言えずにいました。
恥をさらすことだと思っていました。

だからブログに書くことによって、抑圧してきた感情を解放したのです。
記事を書けたことによって、私はかなり楽になりました。王様の耳はロバの耳…ですかね。
だから別に誰かにわかってもらえなくてもいいんです。
これは過去の自分への手紙みたいなものです。

「認める」ことが自分への「許し」につながったのかもしれません。

*   *   *

今現在。
私はおとうに、「次に生まれ変わったら絶対結婚しな~い」と軽口をたたいています。
おとうは、「お~言うね~」と笑っています。

まぁ次があるのか無いのかはわかりませんが…
でも、アホな私と一緒にいてくれる家族には感謝しています。
そして。
最後まで読んで下さった皆さまにも深く感謝いたします。
長々とヤミコの人生裏街道ストーリーにつき合わせちゃってスミマセンでした。

暗く重い気分にさせてしまってたらごめんなさい。
最後に音楽で気持ちをやわらげて下さい。・:*:・
私はケルト音楽が大好きなのですが、この曲は浄化や癒しにピッタリだと思います。




メールくださった皆様、陰ながらドキドキしてたって皆様も(いるとして)本当にスミマセン。ありがとうございました。
私はとっても幸せ者です。ご安心あれ ・:*:・(*´ー`*)・:*:・



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